平時ではない

 今日も朝から快晴。梅雨明けして以降、特に朝の景色が気持ちよく、抜けるような青空を見ると、故郷鹿児島の夏を思いだして、なんだか勇気が出てきます。自宅のハナミズキのうどん粉病は、徐々に薄れてきていて、生命力が病原菌に勝ったかのように見えますが、今後どうなっていくのでしょうか、様子を見守りたいと思います。

 選挙について書くなど思ってもいなかったのですが、一言 と思いました。
私自身、今回の選挙には全く興味はなく、といいますのも、結論は見えていたことだからです。その結論の原因も、ずいぶん前に起きたことであることはわかっていますし、その原因が国民の記憶から消え去るのにはかなり時間がかかるでしょうから、そういうことを考えると、まだまだ平時ではないからだと、私は考えております。
 平時でないのに、平時であるかのような発言がされていることに驚いています。ここに今回の選挙の原因を見て取れます。

 政治評論家の中に、私と類似の考えを持つ方が結構おられて(平時ではないということ以外の理由について)少しだけ希望を見出しています。多くの人がわかっているのですが、何かに遠慮して言えない状態なのでしょうか。

 相撲の世界は、久しぶりに東西横綱がそろい、活気を取り戻してきました。
 政治の世界は、西の横綱しかおらず、東の横綱は土俵に上がるのを放棄しているかのような印象を受けます。放棄している場合ではないと思うのですが、これが私が今回の選挙に対し、興味をもてなかった理由の一つでもあります。

 安倍政権の時代には、安倍総理を中心に、皆が一致団結していた印象があります。あの時の団結心はいったいどこに行ってしまったのか、一国民として思います。
 長老であった石原慎太郎さんは、国会の場を借りて、安倍総理に要望を突き付けていた。いい時代でした。活気がありました。


 以前海外への移住を真剣に考えたことがありました。皆勝手に自分の好きなことをやる(好き嫌いで仕事をする)のなら、私も海外移住を真剣に考えてみようかと、思っているところです。

 つまらない世の中になってきました。