中国経済崩壊5

 
 
 さわやかな朝です。ここにきて急に朝晩が過ごしやすくなりました。
 いくら夏が大好きな私でも、今年の夏の暑さには閉口しました。時間があれば、暑さを紛らすため、東南アジアのどこかに1か月くらい旅行したいと思ったくらいです。

 中国について深掘りするのをやめたのは、あくまでも中国共産党の国家体制についてです。私には理解できない世界ですので、近寄らないようにしたいと思います。ただ、これ以外のことについては、興味が尽きるまで注視していきたいと思います。

 最近よく思うのは、日本のビジネスにおいても、彼らと似た手法を取る人がいることです。私の少ない税理士経験でも出くわすことが有ります。
 事大主義で、大きなことをやりたい人が多く、他人に寄生し、プライベートを調べ、趣味まで同じことをしようと同じサークルにいつの間にか入っていたり、などして、ストーカーのように接してくる日本人は、稀にいます。提携業務先を使い、また、社員としてまでも、様子を探りにきます。間接的な業務の依頼は数えきれないほどです。
 そのうち、販路拡大のため「私は彼のことをよく知っている」とか「よく飲みに行っていた、仲がいい、私がいろんなことを教えてやった」など言い始めます。全く連携しておらず、仲がいいわけでもなく、ただの知り合いだと思っていたら、いつの間にか「よく知っている仲の良い人」にさせられていたりします。

 無論、あるタイミングできちんと「考え方が合わないので協力関係にはなれない」話をするのですが、全く聞く耳を持たない。
 クレームしようものなら「君が私に近づいてきたんだろう」「気にする君が悪い」などといいます。そして、提携先や出身校、友人、知人などに、流言し始めます。「彼は頑固でいうことを聞かない、困った、繊細過ぎる」など。この段階では完全に開き直ります。
 そして「彼はダメなので、私がやる」と変貌します。それが直接できないとなると、彼の仲間をその販路に潜入させます。
 
 


 これは中国のやり方です。


 世の中の「公人」と呼ばれる方々は、どのようにして、このような勢力から自分を守っているのか、教えていただきたいくらいです。
 


 中国のスパイ網は、全世界にあり、合法的に、他国を長い時間をかけて侵略していく話は皆よく知るところであり、彼らにとっての「上策」は、戦わずして相手を征服することです。


 自由主義社会です。このようなリスクを自己管理することはもとより必要で、自己責任とされることなのですが、中国経済の弱体化によって、今後はより、このような視点をもって、日本も、国家全体を見ていくことが必要となるかも知れません。
 彼らは生き残りをかけ、より、サラミ戦術に出てくる可能性があります。


 サイバーセキュリティや、島嶼防衛について、処理水問題でおきている嫌がらせの電話と類似の、新たな攻撃が、既にもぐりこんでいるスパイによって行われる可能性を視野に入れていくべきです。
 この視点からも、最前線になるであろう沖縄県や、観光地として有名な都市に、これ以上多くの住民や、観光客を集めることに私は反対です。

 そういえば、東京都は大丈夫なのでしょうか。

 


 頑張れ日本!