中国経済崩壊18

 

 冬の寒さは小休止したとはいえ、朝晩は冷えます。今日は1日中天気が良いとのことでしたが、どうでしょうか。東京で一番美しい季節は5月の連休中、二番目に美しい季節を迎えます。

 昨日轢かれていたのは当家の子ではありませんでした。すやすや寝ていました。

 この時期にヒキガエルを見た記憶はほとんどありません。だいたい、初夏から秋にかけて、小庭の常夜灯の近くに寄ってきた虫を目当てに陣取っている姿を見かけることが多いです。ちなみに私が育った鹿児島市の自宅近辺でヒキガエルを目にしたことは皆無でしたので、大都会東京の不思議さを感じています。

 小田原征伐の際、秀吉公と家康公が立小便、江戸にうつらんかねと持ち掛けた話は有名です。自然の多く残る湿地帯である江戸を、徳川家の威信をかけて開発した話はよく知られています。その後江戸には上水道、下水道が引かれ、当時、世界一の水道が整備された都市であったことはあまり知られていません。

 明治初期の頃、北東アジアを旅行した、とある高貴なイギリス人の女性が、日本の道路が一番整備され綺麗であったことや、物取りが無く、人々は親切だったとする記録が残っています。

 その後日本は奇跡の明治維新を成し遂げ、日露戦争に勝利した あたりまでは良かった。国内を中心とした現実的な政策が着々と進められていた。しかし、力をつけた日本は、どこかから、欧米諸国と対立する道を選択してしまい、あるべき外交の本質を見誤ってしまったと私は考えています。当時の時代背景等を考慮し、日本は間違っていなかったとする意見は正論ですが、国際社会は、日本人の正論だけで動くものではありません。

 日本人の良識は世界に通じるところではありますが、無条件で認めてもらうことはできないと考えます。
 これを忘れたときが、最も危険だと。

 日本は島国であり、欧米諸国のように、国境を接し、頻繁に戦争を繰り返し、国土の形が変わってきた、国ではありませんから、彼らに根付く外交意識とは、本質的に異なる感覚を持っているのではないかと思っております。

 
 時代の大きな転換点にあります。
 何が正しいのかよくわかりませんが、大きな流れを見誤り、国益を損なうことのないように、しなやかに生きていきたいものです。

 ところで、予想通り、中国の経済崩壊はじわじわと進んでいます。
 日本のバブル崩壊も、じわじわ でした。

 目を、30年前に戻して、今後の中国の動きを注視する必要があると考えます。
 当時と同様の政策が行われるに違いありません。世界中が、中国に期待し、投資しその結果騙されたというこの30年、の30年前に戻ったと考え、同様の手口で、経済を復活させ、軍備を拡張してくるに違いありません。

 最先端の技術は盗難され、世論操作され、が行われるはずです。

 中国の春秋戦国時代のやり方と同様の手法が繰り返されていくと考えるのが素直な見方です。戦争のやり方については、装備の変化や進歩、それに伴う戦い方の変化はあるのでしょうが、本質的には、当時と同様のことが行われるはずです。
 戦をせずに、お金をかけずに、相手を屈服させるのが上策、なのですから。

 頑張れ日本!