気持ち良い季節

 日に日に、朝夕の空気に気持ちよさを感じる季節になりました。小庭にあるハナミズキの葉は、高級塗料で塗り固めたなどと、軽々に語れない、表現のしようのない美しい紅色に染まっています。紅葉はこんなにも美しかったのかと改めて感じている次第です。

 世の中が徐々に変わりつつあります。今後どのように変わっていくのかは誰にもわからないのですが、人々が日々の生活の中に落ち着きを取り戻しつつあるような変化は、確実に感じております。

 読書の秋です。最近、私の頭の中にあるのは、数年前に読んだ、島津三兄弟の一人、島津家久公について書かれた書籍です。家久公は戦の天才であり「釣り野伏」で次々と敵軍を撃破した事が有名で、野戦が大得意だったようです。兄弟からねたまれるほどの戦上手というのはどれほどの力量だったのか と思いを巡らしています。

 旅行の秋です。多くの外国人が日本を訪れ、日本文化の奥深さに感銘しているようです。

 忙しいからこそ、どこかぶらりと旅してみたいものです。

 温泉も良いですね。

 明石空港から、新幹線で広島へ。1泊して、鳥取まで、など良いかもしれません。