プリの乱3


軽井沢に来ています。

ジメジメした梅雨の合間、小一時間ほどでしたが、とても爽やかで涼しい時間に変わり、そんな時間をテラス席でランチし、その後散歩することができました。軽井沢が人気の地である理由の一つがわかりました(疲れてるのかな)。

プリの乱ですが、プリのいざこざについて、正規軍と傭兵の違いという点から、プリに対して否定的な意見があるのを知りました。大いに納得しましたが、私自身、プリを擁護するつもりはありません。と同時に、旧日本軍の例を前回取り上げてしまいましたが、比較対象が適切ではなく、拡大しすぎたと気がつきました。

他国の傭兵部隊の用兵術など、レベルが高すぎて専門家でない私がわかるはずなどありません。ただ、寄せ集めでありながらプーチンのある意味子飼いの部隊、と、周囲が気を遣わなければならないワグネルと、正規軍との間に、軋轢めいたものが生じるであろうことを、事前にプーチンは分からなかったのか、と素人ながら思います。
こんなことは普通の組織の中でもあり得ます。そもそも反りが合わないのです。

また、いわゆる調整不足だったのか、彼の手法なのか、別の理由があったのか定かではありませんが、彼は、モスクワからとっとと避難したともされています。戦争を遂行している最高権力者が避難したことによって及ぼし得る士気の低下を考えなかった と言われても仕方がない彼の行動は、理解に苦しみます。軍出身でない彼の場合ある意味仕方ないにしても、一連の彼の対応は後手に回っており、オタオタしている印象を受けました。

このような事をアドバイスしてくれる側近もいなかったのか、とも思いました。

この乱の本質は、ウクライナ戦線において、ワグネルはもとより、正規軍や戦線に投入された特殊部隊までもが多数死亡するなど、ロシアがかなり苦戦していることだと思います。そしてその理由は、やはりプーチン氏にあります。これを、私たちは決して忘れてはならないと思います。

ロシア国民の中には、この事件の顛末がわかるにつれ、サーカスであると揶揄した人もいたようですし、知識人層の中には、とっとと国外逃亡しようとした人もいたようで、一瞬、ドクトルジバゴの一シーンが頭をよぎりました。

沈みそうな船からネズミが出てくるようなものです。

早くこんな戦争、終わって欲しい。

ウクライナ頑張れ。

日本頑張れ。